ゴールデンウィークも後半に入りましたね。
前半、プーケットは雨や曇りがちと残念な天気続きでしたが今日は久しぶりに青空がのぞいています。
この後滞在される方、このままお天気が継続されるといいですね。
4月末に賃貸に出してるコンドミニアムの店子さんが退室、このタイミングでいっきにメンテナンス&補修のDIYをしました。
「旅行でもないのにお留守番続きだったのー、ブゥ ( ̄д ̄)」
いろんなタイプの店子さんがいる中でけっこうきれいに使ってもらったほうですが
ありゃりゃ、ワードローブの裏側が抜けちゃってる。(^-^;
こういう小さいメンテはまあ普通。
今回はちょっと大掛かりな補修をすることに。
こちらキッチンのシンクカウンターです。
標準仕様でついてきたものですが
カウンタートップが化粧合板。
水回りにちょっとありえないんだけど…。
規約で室内での調理は出来ないことになっているので
通常よりも傷みが少ないかもと様子見をしてました。
そうはいっても、さすがに4年近く
やはりこのまま放置はできませんね。
というわけで、タイルを貼って補強することに決定。
わたしの父がタイル職人で小さい頃から現場をみて育ってるのでこういう作業は大好物♪
こちらに来てからもちょこちょこやっています。(^-^)


次の店子さんを迎えるまでの短期間作業なのでガンガンいきます。
まずはマスキングテープとゴミ袋で作業面以外を保護。
触れる頻度の高い手前部分にプラスチックのパーツで強度を高めています。(※後述)
実用的でシンプルな白のモザイクタイルを貼りこんでいきます。
下地が化粧合板なのでセメント系ではなくボンドタイプの接着剤で貼り付けます。
シリコン樹脂系でかなり粘度が高いです。
そのため扱いがちょっと難しくて手についたり作業面以外についちゃったりした時にふきとるのが大変。
そんな時の秘密兵器がこれ。
除光液。
適当な布などに含ませてサササーっと拭き取ります。
(接着剤の成分によるので全てに適応できるかは不明、ゴメン)
タイルの上を拭く場合は貼った直後は動いてしまうので接着剤が固着してから拭くようにしてくださいね。
固まった後でもそんなに時間が経っていなければきれいに拭き取れますからご安心を。
接着剤が落ち着いたら目地材を埋め込んで表面にはみ出た分をサッと拭き取ってひと晩放置。
接着剤も目地材も完全に乾いてしっかり固定されました。
濡れ布巾で表面の目地材の残りを拭き取って完了です。
端の始末はこんな感じ。
シンクのステンレスと目地材の接点はシリコンでコーキングして防水。
横は目地材+シリコンコーキング、手前側は本来の使い方とちょっと違うんだけど垂直面から目地材が欠け落ちてしまうのを防ぐため先でふれたコーナー用のパーツを上下逆につけています。
壁に油染みが飛んでいたのでリメイクシートを貼ってカバー。
耐性があるので掃除もしやすくなったはず。
大事に使ってもらえるといいなぁ。
今回、集合住宅内での作業ということでわりと大事な注意点があるのでひとこと。
目地材を作るにも水、作業をした後の道具を洗うにも水。
つい水回りでこのあたりの作業をしたくなりますが目地材や接着剤を含んだ水をそのまま捨てると排水管の詰まりの原因になりかねません。
なので、使用する水は極力少なくしましょう。
”洗う”のではなく”拭く”工夫をすると流す必要がなくなります。
もったいないけど道具も使い捨てできるものでなるべく揃える。
ちなみに戸建てでも同じで排水管はNGですよ。
植え込みなど自宅敷地内の地面に流しましょう。
使いやすくするためのDIYで別の問題が起きちゃったら本末転倒ですものね。
ゴールデンウィーク後半、DIYを楽しんでみるのも一興ですよ♡
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