3月26日、タイ全土に非常事態宣言発動。
3月30日、プーケット県ロックダウン開始。陸路、海路ともに閉鎖。
4月2日、県内の感染者100名を超える。
4月4日、プーケット県内の全宿泊施設(臨時医療施設として活用中のものを除く)営業休止。
滞在客がある場合氏名等の情報を申告、新規宿泊の受け入れは禁止。
4月5日、繁華街を持ち感染者を最も多く出しているパトン市を封鎖。
タイ全土への非常事態宣言は以前の記事で記しましたが、

現在更に厳しい内容になっています。
- 20:00~04:00まで(タイ全土では22:00~04:00)夜間外出禁止、違反者は最大4万バーツ(約13万円)の罰金及び2年の禁固
- 4月4日~6日までタイ全土において空路からの入国禁止
- 4月10日~4月30日までプーケット空港閉鎖
この短期間にどんどん規制が狭まっています。。。
表向きはこう見えますが、実際はもっと早くに影響が出ていました。
なにぬ猫わごん1周年でお受けしたオーダーの最後の作品。
航空便の減便が顕著になり、そろそろタイも動きがあるかもという噂を受けて大急ぎで仕上げて発送したのが3月18日。
郵便局でも普通に荷受けされましたが3月20日バンコクに着いたところで足止め。
以降、現在まで動きがありません。
※この現状を受けて現在ショップでは郵送を伴う物販を一時休止しております。
そう遠くない時期に終日外出禁止令が出る、そんな噂も聞こえてきて、あながちあり得ない話でもないので今のうちに備蓄の補充をと買い出しに行ってきました。
いつも渋滞が当たり前のバイパス道路はスカスカ。
大型業務用スーパー。
店内はけっこう混みあっていて、マスク着用率ほぼ100%。
食料品と衛生用品以外の売り場は封鎖されて購入できません。
レジと持ち出し品のチェック係はこの装備。
でもね、ここまでのスピードを考えるともう全然大袈裟に思えないんですよ。
だってまだまだ被害は拡大してる最中だから。
観光地なだけに世界を巻き込んだこのコロナ騒動の被害は甚大。
2月頃から既に客足が激減して休業・閉業に追い込まれる店舗や施設が続々。
観光ガイドのぱぱぁも例にもれず失業状態です。
所属先からの補償もないので無収入です。
やっと政府から支援対策が出始めたけど、実際の支給はまだ先のこと。
だけどここはやせ我慢してでもうちに籠って乗り切るしかないと頑張っています。
タイ人もね、もともと個々のペースで動くタイプだから足並みはそう揃わない。
滞在してる外国人もルール無視だったり。
それでも協力できる人たちが力を合わせて感染拡大を少しでも食い止められるなら、医療活動の助けになれるんですよ。
感染してないなんてわからない現状、むしろ感染済みと思って拡散しないよう過ごす。
拡散スピードが落ちればそのぶん対策に充てる時間が稼げるんだから。
終息までの時間が短ければ短いほど、立ち上がる体力と気力を残せるんだから。
ここが頑張りどころ。
今日で実質的な自粛生活は10日目。
正直少ししんどくなってます。
たぶん期間延長は…あるでしょうね。
この非日常が解けるのを祈るしかないです。
日本がとても気がかりです。
どうかこんな試練を迎えずに済みますように。
いろいろと聞こえてきていますが、あてにならないものに怒るより、嘆くより、最終的には個々の力と知恵が頼りになるかと。
今は医療サイドの声に耳をかたむけ協力していく方が賢明と思います。
彼らこそが身を挺して闘ってくれているのだから。
後手後手に見える政策も、情報を切り取り操作するマスコミも、やりすごした暁に蹴っ飛ばせばいい、このク〇っタレ!てね。(失礼)
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